寄り添う３号墓

千光寺跡

寺	築地塀	６号墓	７号墓	香炉	３号墓	千光寺のはじめにもどる遺跡の詳細にもどる千光寺跡キリシタン墓碑
懸け仏　　　灯明具中国製陶磁器日常の食器類茶道具	立派な土塀	総供養塔　下部施設は常滑焼の大甕	暖房具を利用した骨壷	田原の殿様の愛用品	仲良く寄り添った２つの火葬墓	千光寺のはじめにもどる遺跡の詳細にもどる千光寺跡キリシタン墓碑

３号墓は斜面を平坦に削って設けてありました。１５～２０センチの花崗岩をならべて長方形に区画していました。この中に３基の埋葬施設がありました。イラストの左が３号墓ー２号．右が３号墓－１号　　３号墓ー３号は遺存状態が悪く詳細はわかりません。
寄り添う左の３号墓ー２．右の３号墓－１号
左の３号墓ー２号　　直径約６５センチ・深さ約２５センチの円形の穴に火葬骨を入れた東播磨産の甕を納めています。　甕の横に瀬戸焼把手付き水差しが副葬されていました。　１３世紀のものです。	右の３号墓－１号　直径約６５センチ・深さ約３６センチの円形の施設です。　火葬骨の入った瀬戸焼水差しを東播磨産の甕の中に入れていました。甕の上に鉢をかぶせ、その上に３０センチ大の花崗岩をのせていました。　１３世紀のものです
３号墓ー２号	３号墓－１号
高さ４．５センチ　１３世紀３号墓ー３号の横からは中国製の青白磁脚付小壷が見つかりました。