千光寺跡

築地塀 6号墓  7号墓  香炉 3号墓 千光寺のはじめにもどる

遺跡の詳細にもどる

千光寺跡キリシタン墓碑
懸け仏   灯明具
中国製陶磁器
日常の食器類
茶道具
立派な土塀 総供養塔 
下部施設は
常滑焼の大甕
暖房具を利用した
骨壷
田原の殿様の
愛用品
仲良く寄り添った
2つの火葬墓

暖房具を骨壷に利用した
7号墓

 直径約50センチ・深さ約25センチの円形の穴の中に、こぶし大の石と瓦を使って納骨施設をつくり、その中に火葬骨を入れた土師質蓋付き壷が納められていました。
火葬墓のふた付き壷  上の石を取り除くと穴のあいた蓋が見えてきました。
 この壷の内側には煤が付着しています。
 火鉢かこたつなどの暖房具を再利用したのでしょう。
 16世紀後半〜17世紀頃のものです。

もどる