遺跡と周辺の環境 主な調査区 獣形勾玉 河川2 中世集落 井戸 前方後円墳

河川2
古墳時代〜奈良時代に流れていました

川跡
ピア4 河川2(古墳時代) 

四條畷の古墳時代は馬を飼う牧場でした。朝鮮半島から馬を連れた渡来人によって牧場が開かれました。渡来人が故郷から持ってきた陶質土器や、朝鮮半島の影響を受けて作られた韓式系土器が大量に見つかっています。それらの土器はほぼ完全な形で出土しています。この川辺で何らかのまつりごとを行ったのでしょう。
 馬飼い集団の集落は低地にあったと考えていましたが、今回の調査で墓域と考えていた山すそにも集落があったことがわかりました。四條畷で最も出土量の多い地域となりました。

古墳時代
ミニチュア器台出土
糸巻きのような形をしたミニチュアの高杯14個体と格子たたきをもつ韓式系土器群

このような韓式系土器土器群が数箇所ありました。
韓式系土器出土 韓式系土器出土 韓式系須恵器出土
ピア9 韓式系長胴の甕 ピア9 韓式系平底の鉢 ピア8 韓式系須恵器甕
須恵器かめ 須恵器はそう 円筒埴輪
ピア4 須恵器の大壺 ピア4 須恵器はそう ピア8 円筒埴輪
 盾形埴輪 須恵器坏
木製部材 木製盤 筒形器台
ピア4 ホゾのある木製品 ピア9 木製盤 ピア1〜3 筒形器台
奈良時代
土馬 土馬 須恵器すずり
ピア9 土馬 奈良時代
ピア1〜3 土馬 奈良時代 ピア1〜3 円面硯 奈良時代
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