博物館実習の記録

私たち 学芸員の資格習得をめざして実習しました
(博物館・美術館などに就職する場合、学芸員の資格が必要になることがあります)
令和2年7月27日(月)〜8月 1日(土)

実習内容
 
特別展示 疫病なんて・・・いりません 展示期間は10月31日(土)まで
夏休みのイベント 花言葉カードづくり 日時8月の毎週(土) 9時30分〜11時30分

実習を終えて感想  全員集合  実習の様子   メニューにもどる 

 実習を終えて感想

近畿大学

小林那奈子

 6日間の実習を通して、学芸員のお仕事の大変さを多少は理解できたと思います。小さな特別展示を企画しましたが、コンセプトにレイアウト、キャプションにタイトルと考えなければならないことがたくさんありました。私は実習生みんなで意見を出し合い時間をかけて決めることができましたが、普段なら1人ですぐに全部やると聞いて驚きました。
 また、学芸員のお仕事は範囲が広く、交流も広いことを知りました。様々な方からお話を聴くことができ、博物館は色々な人の協力によって成り立っていることを改めて実感しました。
 こんな状況下で実習を行えたことが一番の喜びです。人生で一度の経験をこの資料館でできて、本当に良かったです。楽しくて充実した6日間でした。

近畿大学

清田安科

この6日間の博物館実習では、講義では学ばないこと、普段できないことを多く経験させていただきました。 
 特に一つの展示を作るということでは、ご来館くださった方々の誰もが見やすくて理解ができ、インパクトのある簡潔なタイトルを考えること、光や展示物の向きや布などの配置の工夫することで印象が大きく違うものになることを学びました。  佐野様をはじめとする学芸員の皆様、そして同じ実習生との協力がなければ、実りある6日間となりませんでした。本当にありがとうございました。

近畿大学

安岡侑香

 6日間の実習を終えてまず感じたのが、充実した6日間だったなということです。新型コロナウイルスの影響で、今までとは違う体制でやることになって不安もありましたが、それ以上に野島館長をはじめ職員の方々のご協力で展示についてお客様の目線になって、企画を考えることなどたくさんの事を学ぶことが出来ました。押し花カード作りのイベントも、実習生とどうすればいいかを考え、お客様も老若男女問わず来ていただいて、すごく楽しかったです。展示についても、普段なら触れられないような文化財に触れることができ、貴重な体験をさせていただいて、感謝しかありません。
近畿大学

川嶋瑞季

大学では学ぶことのできない事を多く学ばせていただきました。博物館の運営は幅広い人々との繋がりの上で成り立っている事はお話を伺うまで感じることができていませんでした。また、展示を実習生皆で考える際には、1コーナーという狭いスペースの展示の際に大切にするべき事、足を止めてもらうための展示タイトルなどを理解できるまで説明していただけたおかげで実のある実習となりました。
 非常に充実した6日間を送らせていただきました。ありがとうございました。

同志社大学

兵部和嗣

6日間の実習はあっという間でした。
 今回の実習では展示作成やイベントなど様々なことをさせていただきました。実際に展示を作ってみて、布のシワのよせ方、光の当て方など少しの違いだけでも印象が変わること、タイトルを付ける難しさを学ぶことができました。特にテーマを決めるときには、時勢に合わせた分かりやすい展示を心がける大切さを学びました。
 そして、博物館が人々との関係の中で成り立っていることを実感する出来事が多くありました。資料館の方々はもちろん、指定管理者や教育委員会の方、段ボール会社の方からはパーテーションを寄附していただきました。
 終始、和やかな雰囲気でとても楽しい実習をありがとうございました。

指導者から
 新型コロナで苦しい日々が続きます。三密をさけての実習でした。

 ミニ展示では、土馬の展示をしました。奈良時代にも疫病が蔓延し人々は様々な『まじない』で疫病退散を願いました。その中の一つが土馬を使ったまじないです。展示のテーマや展示方法など密にならないように気をつけながら作業をすすめました。

 夏のイベントは押し花を使って『花言葉カードづくり』を実行しました。
 5名の学生は新型コロナ感染防止に心がけながら相談し協力しあって、いつも笑顔で作業しました。
 毎朝の清掃もテキパキと済ませ、気持ちよく指導にあたることができました。

 館での作業が今後の役にたてば嬉しいことです。本当にお疲れ様でした。

       館長 野島 稔