奈良井遺跡(市民総合センター)平面図 | 発掘調査の様子のページにもどる |
○は出土品が見つかった位置を示しています
番号は《発掘調査の様子》のページの写真番号です
まつり場をとりまく溝 6世紀初頭 |
まつり場の全体は発掘されていませんが、一辺が40メートルの方形になると考えています。 このまつり場をとりまく溝は、最大肩幅5メートル・深さ1〜1.5メートルです。 馬をはじめ土器類・滑石製有孔円盤・人や馬の形代・木製品の盤など大量の出土品がありました。 |
5 | いけにえにされた馬の首が出土した場所 |
3.6.7 | 埋葬されていた一体分の馬をはじめ人や馬の形代が出土した場所 (馬は蒙古系で、体長150センチ・体高120センチの小さな馬です) |
東西方向の溝 5世紀末6世紀初頭 |
東西方向に走る溝で、外周の溝と交差しています。 長さ16メートル・最大肩幅2.5メートル・深さ1メートルです。 土器類が多く出土し、4の須恵器の大甕の中から滑石製臼玉が36個見つかりました。 他にも土師器甕4固体の中から、それぞれ5個・3個・2個・1個の滑石製臼玉が入っていました。 |
4 | 36個の臼玉が入っていた須恵器の大甕が出土した場所様子 |