まつり場をとりまく溝

溝 調査風景
奈良井遺跡 溝

まつり場をとりまく溝。幅は広いところで5メートルぐらいです。
この溝から5世紀後半〜6世紀初頭の土器類や人や馬の形代や馬の骨がなどが見つかりました。儀式に使用した後に溝に片付けました。
同じ土器がかたまって見つかるのが特徴です。
溝は生活空間と聖域を区切る役目をしました。
この溝は常に水がたまっていたのでしょうか、水際に生える植物の種も見つかっています。

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